鳥居清長
kiyonaga
26.1×19.6 中判錦絵
25.8×19.3 中判錦絵
70.8×11.7 柱絵判錦絵
強い向かい風に抗いながら、乱れる着物を抑えつつ藤花の下を進む黒い御高祖頭巾の女性。口元をみるとお歯黒をしているようであり、既婚女性であることがわかる。商家のお内儀であろうか。
70.8×11.9 柱絵判錦絵
26.6×19.9 中判錦絵
25.7×19.1 中判錦絵
客にぷいっと背を向け、火箸で灰をつつく花魁。敵娼(あいかた)を見下ろす男の方も切り口上でそっけない。客の帯にすがりつくように、遊女の妹分である禿がとりなしているが、おそらく些細なことで喧嘩になった、といったところだろう。
26.3×19.7 中判錦絵
26.1×19.2 中判錦絵
24.6×18.1 中判錦絵
26.5×19.8 中判錦絵
32.5×14.7 細判錦絵
68.5×11.4 柱絵判錦絵
38.3×25.6 大判錦絵
37.0×24.5 大判錦絵
(右)38.4×26.3,(左)38.4×26.0 大判錦絵二枚続
降雪ですっかり白化粧した庭に出て、なにごとか語らいながら遊ぶ女たち。
39.0×25.9 大判錦絵三枚続の右
( 右)36.9×25.1,(中)36.8×25.4,(左)36.7×25.2 大判錦絵三枚続
女性や武士、猿回しの乗る渡し船が、隅田川東岸に近づいてきている。対岸の樹林に甍を聳やかすのは金龍山浅草寺であろうか。川の上流方向、遠景の筑波山は遠近法の消失点となっているが、こうした構図は司馬江漢の銅板風景画の影響を受けたものである。