高橋浮世絵コレクション

鳥文斎栄之

eishi

  • 角玉屋うち小むらさき
    200X@151

    38.4×25.6 大判錦絵(紅嫌)

  • 江都名所十景 雑司谷
    200X@152

    25.9×18.8 中判錦絵

  • きりぎりす
    200X@153

    33.7×23.2 間判錦絵

  • 風俗略六芸 琴
    200X@154

    38.8×25.9 大判錦絵

    きらびやかな桜の簪を髪に挿し、優雅に琴を弾いているのは、上流階級に属すると思われる女性。その端正な顔立ちとすらりとしたプロポーションは、旗本という高位の身分である栄之の得意とした表現であり、品格溢れる女性の美しさが自ずと伝わってくる。

  • 七賢人略美人新造揃
    200X@155

    38.7×25.9 大判錦絵

    両膝を立てたくだけた姿勢で三味線を奏でている、兵庫屋の新造、三つ糸。新造とは、花魁の付き人として身の回りの世話をする、年若い見習い女郎のこと。三味線は遊女に求められた技芸の一つ。

  • 夏宵遊興図
    200X@156,157,158

    ( 右)39.1×25.9,(中)39.0×35.9,(左)39.1×25.6 大判錦絵三枚続

  • 鷁首船
    200X@159,160,161

    ( 右)38.7×25.5,(中)38.6×25.8,(左)38.6×25.9 大判錦絵三枚続

    古来貴族が舟遊びに用いた鷁首船は、想像上の鳥である鷁を、装飾として船首にとりつけた船で、本来龍頭船と対で用いられた。

  • 善玉悪玉
    200X@162,163,164

    ( 右)37.1×24.2,(中)37.2×24.4,(左)37.2×24.3 大判錦絵三枚続

  • 舟待つ女 桟橋美人
    200X@B4

    84.3×28.4 肉筆絹本

    心地よい川風に吹かれながら舟を待つのは、お座敷に声のかかった芸者である。今日風にいえば、出先に向かうためのハイヤー待ち、といったところだろう。