歌川豊国
toyokuni
25.8×18.9 中判錦絵
39.3×26.4 大判錦絵
三世市川八百蔵が演じる奴初平。「立花屋」は八百蔵の屋号である。寛政6年3月に都座で上演された「初曙観曽我(はつあけぼのかおみせそが)」の三番目狂言に取材している。
35.9×26.2 大判錦絵
抽象化された背景に立ち、体の前で両腕を交差させポーズをとる舞台上の役者。四世岩井半四郎演じる役名は菊水、寛政六年十一月に河原崎座で上演された芝居に取材している。
39.0×25.9 大判錦絵
いましも舞台上で演じられる芝居からの一コマ。江戸期の庶民による最高の娯楽、歌舞伎のブロマイドでもあった役者絵版画の醍醐味を伝える。
51.4×18.8 長大判錦絵
66.2×11.4 柱絵判錦絵
37.9×26.4 大判錦絵
( 右)39.0×26.4,(中)39.5×26.7,(左)39.4×26.5 大判錦絵三枚続
37.4×24.8 大判錦絵
38.8×26.0 大判錦絵
38.6×26.3 大判錦絵
22.8×29.3 団扇絵
101.0×40.8 肉筆絹本着色
三囲稲荷の鳥居のそばで煙管をふかしているのは、歌舞伎役者の中村芝翫(三世中村歌右衛門)。大坂歌舞伎の人気役者であったが、三度江戸で遠征公演を行ない、いずれも成功を収めている。