デジタルで読む福澤諭吉

分権論

分権論

Bunkenron

明治政府の中央集権的傾向を批判して、政治を分けて、政権は中央政府の手に収め、治権は地方に移譲して人民自治の気風を興すべきことを説いたもの。
活字版四六判(一八・六× 十三・二cm) 一冊本。ボール紙を芯にし青色洋紙を貼った厚表紙に茶色のクロースの背貼りを用いてある。オーナメントの枠の中に双柱罫を附し、その中を三ツ割とし「福沢諭吉著/分権論 全/明治十年十一月出版」と記す。見返しは白。扉は表紙のデザインに近いオーナメントの枠の中に無界で表紙と同文を刷ってある。右側下部に「福沢氏蔵版印」枠外の左側に「定価四十銭」と刻した朱印を捺す。表紙も扉も共に木版印刷である。
題言は四号活字組二頁。本文は五号活字組、第三頁より起し第百十一頁に終り、第百十二頁は白。附録は第百十三頁から第百二十三頁まで。奥附には「明治十年十月廿六日版権免許/ 著述出版人東京三田弐丁目拾三番地福沢諭吉/ 売捌書林同日本橋通三丁目十四番地丸家善七/同同芝三島町十番地山中市兵衛/同同三田弐丁目拾三番地 慶応義塾出版社」の記載がある。

詳細情報

タイトル
分権論
ヨミ
ブンケンロン
別タイトル
On decentalization of power, advocating less centalized government in Japan
出版地
東京
出版者
福澤諭吉蔵版
出版年
1877
識別番号
福澤関係文書(マイクロフィルム版)分類: F7 A25請求記号: 福 25-1 著作