福澤遺墨コレクション
漢詩 「人生幾許休漫説⋯」
(福澤関係文書 132)
IIIF Manifest
原文(白文)
人生幾許休漫説 二百五十天寿真 清雅八旬纔過去 姥姑山上正催春 奉贈 姑山老先生 西人有言人生二十五歳而成体格十倍其数者則天寿也 諭吉
釈文(書き下し文)人生幾許(いくばく)ぞ漫(みだ)りに説くを休(や)めよ 二百五十は天寿の真なり 清雅八旬纔(わず)かに過ぎ去りて 姥姑山上正に春を催す 姑山老先生に贈り奉る 西人言える有り 人は生れて二十五歳にして体格を成す 其の数を十倍すれば則ち天寿なりと 諭吉
詳細情報
- 種別
- 漢詩
- 署名
- 諭吉
- 関防印
- 「無我他彼此」(陰刻)
- 落款印
- 「福澤諭吉」(陽刻) 「三十一谷人」(陰刻)
- 本紙サイズ 縦×横(cm)
- 137.5×33.0
- 装丁
- 軸装1幅
- 福澤関連文書no.
- 132