されはうらしま太郎は七せんさいをへたる人なれはにんけんにはかゝるよはひ久しき人なしとてやかてそのざいしよに神といはゐこめてうらしまのみやうしんと申けるとかやこれを御さんけいの人ゝはしゆみやうちやうをんなるへしいのちをなかく御ねかひ候はんかた〱は此みやうしんへ御参候て御きせいあるへし今とてもうたかひあるへからす候也めてたき物語にて候らいける